過去ログ - 咲の登場人物であるところの染谷まこに関する千夜一夜物語
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1: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:22:50.64 ID:6H/L0faPo
基本的に登場人物は「染谷まこ」と「僕」だけです。

その他の人物はぼかして書いてあることはあっても名前すら出ません。

この「僕」はいわゆるJon Doeです。

特定の誰かではないので好きに置き換えて読んでください。

話ごとに完全に独立しています。

同じ時系列の話もありますが、全部別世界の話と思ってもらって結構です。

変態性の高い話と普通の話がありますので、注意してください。

何か思いついた単語なりテーマなりを書いてもらえればネタにできるので喜びます。

ただし、変態と普通どっちの話になるかは気分次第です。

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2: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:24:23.86 ID:6H/L0faPo
綴りを間違えるとか恥ずかしい。

×Jon Doe

○John Doe

3: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:24:52.40 ID:6H/L0faPo
@贈り物

僕は染谷先輩に近づくと、おもむろにスカートを捲り上げた。

「……何をしとるんじゃ」
以下略


4: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:25:18.97 ID:6H/L0faPo
@土を隔てて

色褪せた世界の中で、唯一美しき色を保ち続けるこの桜。
綺麗ですね。
傍らに佇む染谷先輩はにこりと笑う。
以下略


5: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:25:45.62 ID:6H/L0faPo
@涙のわけは

僕は染先輩に近づくと、おもむろに胸を揉んだ。
一揉み毎に手の甲に五千点棒が突き刺されていくが、僕は構わずに揉み続けた。
僕の手が剣山の様になった時、ついには動かなくなった。
以下略


6: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:26:32.97 ID:6H/L0faPo
@届かぬ想い

僕がどれほど染谷先輩を愛しているか、その半分でも良い。
染谷先輩に伝えたい。

以下略


7: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:27:20.73 ID:6H/L0faPo
@いつか、あなたのために

僕は染谷先輩の前に立つと、両手を合わせ、深々と頭を下げた。
お願いします、お願いします、何も聞かずに僕のお願いを一つ叶えてください、お願いします。
土下座しかねない僕の勢いに染谷先輩は困惑する。
以下略


8: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:27:47.73 ID:6H/L0faPo
@声が聞きたくて
対局中の染谷先輩へ近づくと、僕は叫ぶ。
染谷先輩からの愛の囁きを聞くことができないのなら、僕はこんな耳なんていらない！

僕は聴覚を失った。

9: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:28:27.95 ID:6H/L0faPo
@バレンタインディ

二月十四日、僕は女子から貰ったチョコが入った紙袋を手に部室へ向かう。
部室へ入ると、中にいるのは染谷先輩だけだった。

以下略


10: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:28:54.07 ID:6H/L0faPo
@あなただけ見つめてる

対局中の染谷先輩へ近づくと、僕は叫ぶ。
染谷先輩を見つめることが許されぬのなら、僕はこんな目なんていらない！

以下略


11: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:29:54.26 ID:6H/L0faPo
@かく語りき

恐るべきは僕の変態性である。
変態だから、染谷まこを愛するのか。
染谷まこを愛するから、変態なのか。
以下略


12: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:31:03.10 ID:6H/L0faPo
@エイプリルフール

今日は四月一日、エイプリルフールだ。
だから僕は嘘をつく。
染谷先輩を愛する心に、嘘をつく。
以下略


13: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:31:28.97 ID:6H/L0faPo
@優しさに包まれたなら

僕は叫ぶ。
悔しいんです、悔しいんです、染谷先輩はこんなにも可愛いのに、こんなにも努力しているのに、こんなにも一所懸命なのに！
認められないのが、悔しいんです！
以下略


14: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:31:55.92 ID:6H/L0faPo
@疾走疾駆

僕は頭を抱える。
どうしたら僕の染谷先輩への思いが一欠片でも伝わるのだろう。
悩んで、悩み抜いて、思い至る。
以下略


15: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:32:23.25 ID:6H/L0faPo
@ご褒美

染谷先輩は尽くすタイプだと確信した僕は、お願いしてみることにした。
お願いします、お願いします、何とか僕に尽くしていただくことはできないでしょうか、なにとぞ、なにとぞ、なにとぞ、なにとぞ。
あまりのしつこさに堪忍袋の緒が切れた染谷先輩は、僕に罵詈讒言の限りを尽くした。
以下略


16: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:32:53.66 ID:6H/L0faPo
@あなたのために、できること

備品である麻雀セットから、一万点棒が一本紛失したらしい。
他の部員と共に、染谷先輩も一所懸命に探しているが見つからないようだ。
なんとか染谷先輩の力になりたい！
以下略


17: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:33:26.84 ID:6H/L0faPo
@秘密

いつものベンチに腰掛ける。
僕が彼女の秘密を知ったのは三日前。
それでも僕は彼女の友人であり続けた。
以下略


18: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:33:53.73 ID:6H/L0faPo
@なぞなぞ

上は緑、真ん中は水色、下も水色、その中は白、これなーんだ。
最初は取り合ってくれなかった染谷先輩も、127回目の問いかけでようやく放っておいたほうが鬱陶しいという事実に気づいたようで、なんじゃろうなと考え出した。
しばらく悩んでも答えは出なかったようだ。
以下略


19: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:37:04.00 ID:6H/L0faPo
@ことば

1/8

僕が書生としてこの地に来てから、半年が過ぎた。
以下略


20: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:37:30.39 ID:6H/L0faPo
2/8

店名が書かれた看板。
天の頂と読める。
ここが目的の雀荘であるようだ。
以下略


21: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/07(木) 00:37:57.73 ID:6H/L0faPo
3/8

「この服ですか？」

僕の反応は珍しいものではなかったようで、彼女は慣れた様子であった。
以下略


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