過去ログ - モバP「あんきら、っ響き良いよね」杏「何それ?」
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12:本当だ、てが抜けてた[saga]
2013/03/12(火) 00:04:44.28 ID:bsONMbI5o
「犯罪だよ」

「杏がちゃんと来ないからだよ」

そう言いながら、杏の寝ている部屋まで、プロデューサーは入って来る。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:05:59.41 ID:bsONMbI5o
「変態プロデューサー」

「なにっ、失礼な。お前みたいな小学生に欲情するか!」

勝手に合鍵作って侵入しといて、怒るとはなかなか図太い野郎だ。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:06:54.09 ID:bsONMbI5o
「お前はオカンか」

「ママって呼んでも良くてよ」

プロデューサーは、杏を布団から引っ張り出して抱きかかえた。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:07:52.18 ID:bsONMbI5o
そして、ゆっくりと口を開けた。

「杏、昨日風呂は入ったか?」

「何で?」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/12(火) 00:09:19.61 ID:bsONMbI5o
「やめろ変態」

「匂いチェックだよ」

そう言いながら、頭だけではなく身体の方も匂いまで嗅ぎ出した。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/12(火) 00:10:12.66 ID:bsONMbI5o
「おら、起きろ。着いたぞ」

頬を大きな手で、ペシペシと叩かれ目を覚ました。

「ん、ねむぅ。プロデューサー、おんぶして」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:10:54.30 ID:bsONMbI5o
「え?プロデューサー、本当に変態さんなの」

「ちげえよ、杏の匂いってなんか落ち着くんだよ。すげえ良い」

何が違うというのだ、変態ではないか。まあ、プロデューサーが変態かどうかは置いといて。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:11:45.25 ID:bsONMbI5o
プロデューサーはゆっくり顔を上げ、そして、そのまま顏を凍りつかせた。
いつの間にか、車の前には凛がいたのだ。杏もプロデューサーが匂いを嗅ぎたして、しばらくするまで気付かなかった。
凛は綺麗な瞳で、静かにまっすぐこちらを見ている。

「プロデューサー、どうする」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:15:40.66 ID:bsONMbI5o
プロデューサーはぐったりとしながら、また杏の匂いを嗅ぐ。何がプロデューサーを、ここまで突き動かしているのだろうか。

「落ち着くー」

「また、誰かに見られるよ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:16:36.22 ID:bsONMbI5o
プロデューサーの言いたい事が、さっぱり伝わって来ない。
その言葉を聞いても、そう言えば昨日の大きな娘はきらりって名前だったなぁ、とぐらいしか思えない。

「何が言いたいの?」

以下略



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