過去ログ - モバP「あんきら、っ響き良いよね」杏「何それ?」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/12(火) 00:17:34.15 ID:bsONMbI5o
「にょわー☆」

「にょ、・・・にょわ〜っ」

ジリジリと少しずつ、距離を詰めて来る。物凄い威圧感があって、今すぐに逃げ出したい。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:18:24.08 ID:bsONMbI5o
きらりは杏より事務所に来ていて、他の皆と自己紹介などをしていたのだろう。
杏が事務所に入った時は、ソファーに座って皆と喋っていた。その時は皆のきらりの印象は、大きくてテンションの高い娘、という具合だっただろう。
昨日の杏の、きらりへの印象はそうだった。

しかし、きらりが振り向いて杏と目があった時。その瞬間に、皆はきらりの恐ろしさを知る事になった。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:18:55.47 ID:bsONMbI5o
「きゃー☆ちっちゃくて、きゃわいいー!」

きらりは、ソファーから飛び上がり杏へと歩み寄って来る。
杏の本能は叫んだ、捕まるなと。捕まったら終わりだと。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:19:43.36 ID:bsONMbI5o
「きゃー!ほっぺたプニプニぃー、杏ちゃん可愛いにぃ☆」

「ちょっ、ヤバイ。・・・緩めて・・・ちょ、」

「ハッハッハッ、仲良しさんだなぁ」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:20:13.01 ID:bsONMbI5o
「そんなに思いっきり抱きしめたのか?」

「そんな事ないにぃ。優しくしたよぉ☆」

「じゃあ、何でだろうな?」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:23:31.45 ID:bsONMbI5o

********

杏はあまり他人に興味がない。
別に他人など、どうでも良いとまでは思ってはいない。ただ誰かの事を強く好きになる事はあまり無いし、誰かの事を強く嫌う事も無い。皆から好かれる人、皆から嫌われる人。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:24:25.49 ID:bsONMbI5o
勿論、杏の適当さを嫌う人はいる。誰の事も嫌わないけれど、誰からも嫌われない訳ではないのだ。
でもそういう人は、向こうが関わってこようとしない。
だからそういう人の場合は、まず関わらないので、悪くなる仲が無いのだ。
だから杏は、誰かと仲が悪いという事はあまり無い。
そんな杏でも、相性の悪い人間はいるのだ。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:37:31.23 ID:bsONMbI5o
「おーい、起きろって」

真っ暗な頭の中に、プロデューサーの声が届いた。
目は閉じたままで、ああ、朝か。
プロデューサーめ、勝手に入って来たな、と事態を確認した。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:37:59.84 ID:bsONMbI5o
「おーい・・・お茶!!」

顏を見ていないけど、声の弾み方からしてドヤ顔をしているのだろう。
しかし、全く面白くない。面白くないけれど、笑ったらいけないと思うと、何故か笑いそうになる。
偶に発生する、謎の雰囲気である。
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/12(火) 00:38:58.47 ID:bsONMbI5o

「やった、テンション上がってきたぁ。よっしゃ舌入れよ!」

担当アイドルの唇を奪う気か。
しかも、ディープな方で。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/12(火) 02:54:23.48 ID:oJt4ZGqRO



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