過去ログ - 安価でシークレットゲーム6
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865:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/10(水) 01:56:08.64 ID:wSnSqwBi0
一番最初に目を覚ましたのは佐々川多希(女子6番)だった。
あれ…? あたしは確か勉強合宿で……

周りを見て、多希ははっきりと目覚めた。
自分は錆びたパイプ椅子に腰掛け、木製の机に身を任せていた。
以下略



866:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/10(水) 01:58:00.99 ID:wSnSqwBi0
「最初の人は……君だぜ! 男子12番、平野辰紀君!」
サトル(担当教官)の声に、平野辰紀(男子12番)の体がビクッと震えた。

マジかよ……何でオレ? 40人もいるのに何でオレなわけ?

以下略



867:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/10(水) 01:58:50.46 ID:wSnSqwBi0
嫌だ!オレはまだ死なないんだ!
死なない、死にたくない!!
西田大輔(男子10番)は逃げた。
必死に走った。

以下略



868:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/10(水) 02:00:38.99 ID:wSnSqwBi0
草が多い茂っている以外に何もないH=03エリア、その草の間から一人の少女が顔を出した。
クラス内での身長の低さは5本の指に入る。
ほんの少し染めた茶色の髪で2本のみつ編みを結うその少女は、可愛らしい容姿からクラス内、外両方から人気があった。
その少女――武田紘乃(女子10番)は溜息を吐いた。

以下略



869:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/10(水) 02:34:41.87 ID:xMnrqaeo0
最近は焼き依頼ちゃんと動いてるみたいだし今度やって貰ってくるか


870:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/10(水) 07:34:05.66 ID:evNJAIIAO
>>869
宜しく


871:◇x/rxoIq2T6 [saga]
2013/07/24(水) 14:48:30.63 ID:9qbTiNCL0
憂鬱


872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/02(金) 20:57:43.29 ID:5KybSMbL0
まだー


873:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/05(月) 07:50:48.08 ID:868/ISGe0
電子音の間隔が、もう殆どなくなっている。
咲良は撫子の腕にしがみついた。
撫子は咲良を護るように立っていたが、その身体は震えていた。
瑠衣斗は2人から離れた所でその様子を見ていたが、眉を顰め、目を伏せた。

以下略



874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/05(月) 07:51:27.91 ID:868/ISGe0
『咲良は、お祖父ちゃんの“葉鳥神道流”が嫌いかな?』

『うん、さくら、ピアノしたりおえかきしたりする方が好き。
 だって、たたいたりけったりしたら、された人がいたいでしょ?』

以下略



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