過去ログ - モバP「緋桜お嬢、でどうだ?」
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162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:56:05.76 ID:rdN2DJfh0
P「あなた方は。……あなた方はそんなことで、巴の『夢』を潰すというんですか」

記者「……はぁ。と言いますと?」

P「分かっているでしょう。あんなに悪意に満ちた記事が出回れば、あの子のイメージが変わる!」
以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 22:57:36.26 ID:rdN2DJfh0
P「屁理屈を……!」

記者「本心なんですがねぇ」

P「……あなたは、この時期のスキャンダルがどれほど大事か、分からないんですか!」
以下略



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:00:29.13 ID:rdN2DJfh0
ちひろ「待ってください、プロデューサーさん。……私にも話をさせてください」

P「え……」

記者「ほぉ、こちらのお嬢さんは話が分かりそうだ。男ってのは喧嘩っぱやくていけないな」
以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:04:36.03 ID:rdN2DJfh0
ちひろ「阿久徳又二。年齢42歳、フリーライターだが現在は○○出版と懇意」

記者「…………」

ちひろ「30を前に研究職の女性と結婚するが、5年前に離婚。2人の子どもの親権は母親にあるため、現在は都内の高級マンションに1人暮らし」
以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:05:51.77 ID:rdN2DJfh0
記者「……宝くじが当たったんですよ、宝くじ。年末にその辺でたまたま買ったやつがね。そりゃあ羽振りがよくもなるでしょう」

P「見え透いた嘘を…… どうせ今みたいに、誰かを」

ちひろ「……へえ、そうですか。確かに昨年末都内で当たった高額の宝くじは……」カタカタ
以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:10:13.30 ID:rdN2DJfh0
記者「……待て。あんたさっき『ちひろさん』とか言ったか?」

P「え、ええ……」

記者「ちひろ、ちひろ…… どこかで聞いたような」
以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:14:33.13 ID:rdN2DJfh0
ちひろ「ですから、私たちはあなたのことをよく知っています。望みも、その他も」

記者「…………」

ちひろ「ですから、穏便に済ましてはいただけませんか。私はあの子の夢を守れれば、それでいいんです」
以下略



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:15:32.77 ID:rdN2DJfh0
記者「……」

ちひろ「……」

記者「……これじゃあ少なすぎる。せめてこの3倍はもらわねえと」
以下略



170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:16:42.52 ID:rdN2DJfh0
ちひろ「では、以上で……」

バタン!

巴「プロデューサー! ちひろさん!」
以下略



171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:18:09.17 ID:rdN2DJfh0
記者「村上巴、ご本人の登場ですか」

巴「おお。うちが、村上巴じゃ」

記者「あっしのことを怒ってますか? もし殴りたいなら、殴っても構いやせんぜ」
以下略



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:18:50.68 ID:rdN2DJfh0
巴「大人のやり方に対応するのが、大人の役割じゃとちひろさんは言った」

記者「……へえ」

巴「なら、事実に対して単純に想いを伝えるのが子どもの役割じゃと、うちは思う。……じゃけえ」
以下略



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