171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:18:09.17 ID:rdN2DJfh0
記者「村上巴、ご本人の登場ですか」
巴「おお。うちが、村上巴じゃ」
記者「あっしのことを怒ってますか? もし殴りたいなら、殴っても構いやせんぜ」
172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:18:50.68 ID:rdN2DJfh0
巴「大人のやり方に対応するのが、大人の役割じゃとちひろさんは言った」
記者「……へえ」
巴「なら、事実に対して単純に想いを伝えるのが子どもの役割じゃと、うちは思う。……じゃけえ」
173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:21:39.71 ID:rdN2DJfh0
記者「ときに、プロデューサーさん」
P「何ですか」
記者「そのお嬢ちゃん、大事にしてやんなさいよ。今時珍しい、まっすぐ芯の通った子だ」
174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:24:31.80 ID:rdN2DJfh0
巴「……ちひろさん、プロデューサー。ほんまにありがとう」
P「俺は何もできなかったよ。お礼ならちひろさんに言ってくれ」
ちひろ「ふふ、礼には及びませんよ。巴ちゃんの夢は、私の夢でもあるんですから」
175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:25:44.75 ID:rdN2DJfh0
ちひろ「彼らはいつも、あんな感じですよ。……なぜなら向こうにも、恐怖があったはずなんです」
P「恐怖?」
ちひろ「ええ。実際にリークすれば、万に一つくらいの可能性ではありますが、意趣返しに自分の身にも危険が及ぶかもしれない」
176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:27:15.78 ID:rdN2DJfh0
ちひろ「いつか、話す日は来るかもしれませんね。……けど今は、内緒です♪」
巴「……やっぱり、ただもんじゃ無かったんじゃのう」
ちひろ「いやですねえ、私はただの事務員ですよ。変な迫力なんて微塵もありませんよ♪」
177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:28:12.53 ID:rdN2DJfh0
少し休憩
後はエピローグだけです
今日こそちゃんと終わります
178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:48:56.70 ID:rdN2DJfh0
〜・〜
「な、な、な、何じゃ、これはああああああああああ!!!!」
「こーら、巴ちゃんうるさい! 周りの人に迷惑でしょ!」
179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:50:33.55 ID:rdN2DJfh0
巴「そんなこと言うたって…… いきなりこんなヒラヒラの衣装着ろ言われたら、そうなるじゃろう」
友紀「ぶー。巴ちゃんが遅れてくるのが悪いんじゃんか。せっかくのみんなでのお花見なのに!」
P「はは、悪い悪い。俺と巴は朝は収録だったんだから、許してくれよ」
180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:52:31.94 ID:rdN2DJfh0
P「しかしまあ、よくこんな場所を見つけたな。人もそこまで多くないし、穴場ってやつか」
夕美「この間、藍子ちゃんと少し遠出してお散歩したときに見つけたんですよっ!」
藍子「夕美ちゃんが、ちょっとこっち行ってみない? って言って。それで、見つけたんです」
181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 23:54:35.75 ID:rdN2DJfh0
巴「か、薫ぅ……」
薫「えへへ♪」
友紀「よく言った薫ちゃん! ね、プロデューサーもそう思うでしょ?」
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