12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/15(金) 21:54:00.35 ID:l5AcOoEYo
恭介「いや……あった。そうだ、僕はあいつに認めて欲しくてバイオリンをはじめた」
恭介「僕にはそれだけだったのに、それなのに、僕はそれすら……失ってしまった」
恭介「今のところ、この手は治るかどうか分からないらしい」
恭介「あいつに認められる事なんて、何もないんだよ……そんな僕を……」
ほむら「……そう。でも、貴方間違ってるわ。何もないわけじゃない」
恭介「何がだよ!」
ほむら「貴方、さやかの事が好きだったのね。誰にも負けないくらい」
恭介「……えっ」
上条恭介の頬は 心なしか赤く染まっているようだ。
見当外れの事を言った訳でもなかったらしい。
ほむら「……上条君、否定しないのね」
恭介「……あ、その……友達として、幼馴染として、僕は……」
ほむら「そう……。本当に?」
恭介「……」
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