過去ログ - Steins;Stratos -Refine- V 
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92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/30(土) 02:44:14.87 ID:lh0H71yPo

楯無「これじゃ、せっかくのお料理も楽しめそうにないわね」

簪「うう……勇気を出して、き、来たけどコレじゃ……」

萌郁「騒がしい……」

 わいわい。がやがや。
 話すに話せず、食うに食えず。

 決して広いとは言えない一軒家。
 これでは新年を迎える前にどこかが壊れてしまう。

 そう感じた一夏が声を上げようとした時だった。

千冬「おら、餓鬼ども!」

 “ボス”と言っても過言ではない大姉貴が声を上げた。
 騒々しさが一瞬で掻き消え、視線が1人に集中する。

真耶「さすが先輩」

 ちゃっかりと参加していた真耶が顔をニヤつかせる。
 学校内ではないため、織斑教諭ではなく千冬としての顔を覗くのが楽しかった。

千冬「この家で、この人数の宴は無理だ。子どもは子どもらしく外で新年を迎えろ!」

一夏「でも千冬姉。もう22時越えてるし、子どもだけじゃ……」

 常識で考えれば、一夏の言っていることは最もだった。
 けれど、本日は12月31日である。

千冬「一夏、硬いことを言うな。今日は大晦日、馬鹿なことをしなければ野暮を言う大人も出てきやしない。遊んで来い」

一夏「はは……まぁ、そうか」

 許可が降りたところで一夏が口をあける。
 場所を移そう、神社へ出陣だ! と。
 


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