過去ログ - Steins;Stratos -Refine- V 
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95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/30(土) 02:46:23.93 ID:lh0H71yPo

一夏「良いとこだなぁ、神主さんも凄く良い人だったし」

箒「あぁ。威厳のある良い神社だ」

セシリア「わたくし、神社と言うものを始めて経験しましたが……」

鈴音「外国人からしたら大晦日の神社って雰囲気は中々神秘的に感じるわよね」

シャル「うん。なんだか、そわそわするって言うか……不思議な感じがするよ」

ラウラ「この“わたあめ”と言う菓子……まるで雲のようだな……素晴らしい技術だ」

 提灯に灯ったぼやけた光。
 出店が放つ不思議な魅力。

 年の移り変わりを人々が意識し、日頃とは違う空気が日本中を包んでいる。
 外国人である彼女らにとって年越しは何もかもが新鮮だった。

一夏「仲間と過ごす年越しってのは良いもんだな」

岡部「あぁ……」

紅莉栖「なーにカッコつけてんだか」

まゆり「ねぇねぇ、焼きソバとお好み焼きどっち買ってこようかー?」

ダル「答えは両方。つまり、ハーレムを選ぶのがココの正解っ!!」

 大いに賑わう若人達。
 “某国機業”に襲撃されたことなどなかったかのように、楽しい時間を過ごしている。

 あれほどに恐ろしい思いをしたと言うのに、岡部は不思議でならなかった。

岡部「(まるで、夢だったようだ……)」

 提灯をぼんやりと見つめグラスに注がれた液体を口にする。
 一瞬甘く感じたそれは、喉元を過ぎて熱さを感じた。
 


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