過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/27(木) 00:14:10.39 ID:RaKakPppo
智「確かに来てたけど、名前は知らないよね? だから一応、自己紹介」
「どうして?」
素直に、彼女は首を傾げた。
宮和が言ったから――じゃあ通じないだろう。 きっとこのどうして、はそういう意味ではないから。
ならばどういうことなのかというと、頭を考えて言葉を紡ぐ。
智「純粋に気になるっていうのが一番かな。 じゃなかったら、昨日の今日で来たりしないよ」
「…………」
彼女は考え事をするように、目を閉じて右手で肩にかかった髪を弄る。
左手には小さな花。 きっと採ってきたのだろう。
ここに、供えるために。
「副島密」
うん?、と思った時にはそれが名前だと理解する。
宮和「ひそかさん、ですか。 どういう字を書くのでしょう」
密「ウ冠に、必ず。 その下に山。 でも、覚えてもあまり意味は無いと思う」
智「え?」
言うと、僕らの間に割り込むように入り、そしてしゃがむ。
そして左手にもつ花をまたその上に積み重ねる。
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