過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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818:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/14(土) 22:13:15.04 ID:NrtfecRwo
 来ました。
 30分後ぐらいに始めます。


819:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/14(土) 22:41:31.85 ID:NrtfecRwo
 ■一日目 月曜日■


 ちゅん、ちゅん、ちゅん。
 小鳥の囀りが、僕の寝起きの耳をくすぐる。
以下略



820:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/14(土) 22:55:27.40 ID:3qd7vPDK0
るいとデート


821:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/14(土) 23:37:33.27 ID:NrtfecRwo
 放課後、僕は街を歩いていた。
 真っ赤に燃えるような夕暮れが街を照らして、彼らの眠りを急かす。

 そんな中、制服私服スーツごちゃ混ぜの人垣が。
 きっと流れてくるベースの力強い音が彼らを呼び寄せたのだろう。
以下略



822:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/15(日) 00:00:08.86 ID:sHV/DW1fo
るい「おー、ともちん!」

智「こんばんは、るい。 今日も上手だったね」

 僕はそういうと、るいは照れるように頭を掻く。
以下略



823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/15(日) 00:16:32.09 ID:sHV/DW1fo
 ――結果から言うとしよう。
 当然の如くるいは勝利して、賞金の十倍である十万を貰って店に出入り禁止にされた。

るい「えへへー」

以下略



824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/15(日) 00:35:34.58 ID:sHV/DW1fo
るい「智、怒ってる?」

 るいはそれを敏感に感じ取ったのか、少し不安気な顔をした。
 怒る要素などなにもないのに、そう感じたるいは、本当に素直だ。
 例え怒っていたのだとしても、触れなければ怒りをぶつけられたりすることだってないのに。
以下略



825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/15(日) 00:46:53.19 ID:sHV/DW1fo
智「なんて、ね」

 思いつくままに話して、僕は笑った。
 そんなのは今更だ。
 生まれた時から呪われていたこの身。 今生きているだけでも儲けものなのだ。
以下略



826:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/15(日) 01:04:52.20 ID:sHV/DW1fo
 ――ああ、るいには叶わないな。
 僕はやはり、そう思った。

 例え、権謀術数を張り巡らしたとしても。
 るいはきっと、その素直さで真正面から打ち破ってしまうに違いない。
以下略



827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/15(日) 01:06:17.34 ID:sHV/DW1fo
 皆元るいNormal END:『約束で結ばれなくとも』


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