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2013/03/17(日) 14:58:24.81 ID:pIGgdd7i0
久「………」
物陰から現れた誠子の手には銃が握られており、その口は竹井久に向けられていた。
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2013/03/17(日) 14:58:56.54 ID:pIGgdd7i0
堯深「なっ……!」
久「悪いわね堯深ちゃん」
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2013/03/17(日) 15:00:01.41 ID:pIGgdd7i0
誠子「……!」
一瞬で誠子は堯深が撃たれたと思った。だがその次の瞬間、それが勘違いと悟る。
久の手にあった拳銃が空中に放物線を描き、草原の中に落下した。
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2013/03/17(日) 15:00:39.35 ID:pIGgdd7i0
誠子「待ってください!堯深に当たったら――」
菫「安心しろ。射撃の腕は世界一だ」
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2013/03/17(日) 15:01:28.08 ID:pIGgdd7i0
スペル「グォォォ!!」
現れたその正体は、真珠のように真っ白な肌に全身を包んだ巨大な星人の姿だった。
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2013/03/17(日) 15:02:00.93 ID:pIGgdd7i0
一方、公園の反対側――
淡とウルミは暴れる星人の姿を見ていた。
淡「……行くんだね」
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2013/03/17(日) 15:02:51.86 ID:pIGgdd7i0
淡「私はさ、二回も人生楽しんでるんだ。『宮永光』と『大星淡』」
淡「光の方はやりきった感あるんだけど……淡の方はまだなんだ」
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2013/03/17(日) 15:03:22.59 ID:pIGgdd7i0
ウルミ「……分かった。約束するよ」
淡「うん……」
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2013/03/17(日) 15:06:45.21 ID:pIGgdd7i0
セブン「デュワッ!」
スペル「!!」
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2013/03/17(日) 15:08:25.33 ID:pIGgdd7i0
セブン『だけど!人の愛し合う心を利用し不幸にする――その行為を私は絶対に許さない!!』
スペル『……!』
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