過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」  アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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305: ◆jXxX9w2lpg[sage]
2013/04/24(水) 22:05:19.82 ID:8AZ/V/hpo

じゃあ、ゆっくりと始めていきます


306: ◆jXxX9w2lpg[sage]
2013/04/24(水) 22:09:19.08 ID:8AZ/V/hpo
◇◆◇◆◇◆◇◆

セイバー「それで、凛が担いで帰ってきたのですか……昨夜は何事かと思いました」

凛「勝ったのは良いけど、その度に倒れてちゃ考え物だけどね」
以下略



307: ◆jXxX9w2lpg[sage]
2013/04/24(水) 22:10:49.94 ID:8AZ/V/hpo

セイバーが不安そうに話すのを見て、凛は大切な同盟相手の状態を気に掛ける。
ランサーならまだしも、お世辞にも燃費が良いとは言えないセイバーをあの素人魔術師が使役しているのだ。
魔翌力不足は一番に気にかけていることであろう。

以下略



308: ◆jXxX9w2lpg[sage]
2013/04/24(水) 22:14:14.55 ID:8AZ/V/hpo

――

「ライダーが堕ちましたか」

以下略



309: ◆jXxX9w2lpg[sage]
2013/04/24(水) 22:15:58.39 ID:8AZ/V/hpo
――

凛(……)

凛は自室(衛宮家の最も広い部屋)で考えを巡らしていた。
以下略



310: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/04/24(水) 22:18:54.73 ID:8AZ/V/hpo
――PSIについての研究レポート。

ブライスと言う人物によるPSY研究書で、PSYの基本構造とメルゼーと呼ばれる破壊プログラムの記録が綴ってあった。
何度も読み直したが、どう考えてもこの能力はアゲハの暴王の月と同一のものである。
この人物は制御しきれずに死んでしまったらしいが、アゲハは上手く制御しているように見える。
以下略



311: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/04/24(水) 22:20:02.34 ID:8AZ/V/hpo
こう篭ってばかりだと頭の方も煮詰まってしまう。
時刻はもう午前12時を回っている。
そろそろお昼にするのも悪くないが、士郎とセイバーは道場で稽古と呼べば聞こえは良いものの、猛烈なしごきにあっている。
あれが終わるまでは食事になることはない。

以下略



312: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/04/24(水) 22:21:45.81 ID:8AZ/V/hpo

凛「アーチャー、なに私に気使ってんのよ」

アゲハ「なんのこと?」

以下略



313: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/04/24(水) 22:22:35.81 ID:8AZ/V/hpo

分かりやすく魔力量を数値で表してみよう。
成熟した魔術師は平均25程度であるのに対し彼女は、未成熟でありながら500を超えている。この数値は並みの魔術師と比べても破格であり、かけだしの衛宮士郎とは比べ物にならない魔力量を誇っている。
そして最優のサーヴァントとされ能力は高いのだが燃費の悪いセイバーの魔力量は1200程であり、そのA++クラスの宝具の使用が凛の魔力ならば2回放つことが出来る。

以下略



314: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/04/24(水) 22:23:17.81 ID:8AZ/V/hpo

アゲハ「……そうだな。オレが悪かった」

凛の説教は誰が聞いても正論そのものであり、アゲハは自分の認識の甘さと自惚れを深く反省していた。
いつから独りで戦っているつもりになっていたのか。
以下略



315: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/04/24(水) 22:24:37.08 ID:8AZ/V/hpo

終わりです。
前半saga入れ忘れてました申し訳ありません。

それではまた明日。


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