過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」  アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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395: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/20(月) 23:54:48.16 ID:r0LRr1Olo

「Κεραινο(ケライノー)」 ≪疾風≫

キャスターが何かを唱えると体は浮かびあがり空高く飛翔した。
十数m上空。
以下略



396: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/20(月) 23:56:43.80 ID:r0LRr1Olo

徐々に弱まる弾幕にアゲハは凛をゆっくりとその場に下ろすと、上空に体を向け爆炎のなか上空に流星を放つ。
眼が見えなくとも、耳が利かなくとも、ホーミング性能のある暴王の月の前には意味がない。
空で高みの見物を決め込んでいる女狐へとホーミングが開始する。

以下略



397: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/20(月) 23:57:53.51 ID:r0LRr1Olo

「驚きね。この烈閃で貫けぬ盾なんて……私の生きた時代には存在していなかったのに」

あれだけの弾幕を完璧に避け疲労もない。
それも恐らくマスターを抱えて。
以下略



398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/20(月) 23:58:57.14 ID:x3HzJv6So
ドルキさんェ


399: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/21(火) 00:00:33.75 ID:JldJQ4ZJo

「Κολχι?(コルキス)」  ≪竜牙≫

地面が盛り上がり、見覚えのある顔が湧き出る。
竜の牙を用いて作られた骸骨の兵隊。
以下略



400: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/21(火) 00:01:52.84 ID:JldJQ4ZJo

――バースト波動全開

ズギャギャギャギャ!!!!

以下略



401: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/21(火) 00:03:33.78 ID:JldJQ4ZJo

「神代の魔術師……」

「正直なめてたわ。どうやらキャスターとしては最高クラスの英霊が呼ばれたみたい。神代の魔術なんて想像もつかないわ」

以下略



402: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/21(火) 00:04:52.03 ID:JldJQ4ZJo

「侮ったようね。貴方の時代の魔術師がどれほどだったのかは知らないけど、この指は神代に生きたもの」

(動けねえ……そして上手い。加重して動きを止め、空間転移させて無防備な空中で固定する。洗練された魔術の組み合わせだ……)

以下略



403: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/21(火) 00:05:40.46 ID:JldJQ4ZJo

――いない。

分身を切った感触すらない。
本当にその場からキャスターは煙のように消えた。
以下略



404: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/21(火) 00:07:01.00 ID:JldJQ4ZJo

「神官魔術式・灰の花嫁≪ヘカティックグライアー≫」

逃げ場のない光線が降り注ぐ。
直撃すれば死体も残らず消滅するだろう。
以下略



405: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/05/21(火) 00:07:44.99 ID:JldJQ4ZJo



「終わりじゃねえ」

以下略



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