過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」 アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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◆jXxX9w2lpg
[saga]
2013/03/22(金) 17:44:00.63 ID:YXR3+7V0o
アゲハ「じゃあ、士郎は聖杯戦争のこと何も知らずに参加しちまったのか?」
士郎「ああ。そうなんだ。ランサーにいきなり襲われて土蔵に逃げ込んだら、セイバーが召喚されたみたいでさ」
アゲハ「おーオレと一緒だ! オレも聖杯戦争のこと全く知らずに召喚されちまって。しかもソファーの上に叩き落されるし」
凛「アーチャー! 何自分から知識がないことばらしてんのよ!」
アーチャー「こんなこと知られても何も変わんねえって。安心しろよ遠坂」
セイバー「知識がない? それは少し不思議ですね……」
セイバーが不思議がるのも無理はない。
サーヴァントは現世に現れるとき聖杯から必要な知識を与えられる。
聖杯に関してもだが、日常生活でトラブルを起こさないための最低限の現代の知識が与えられる。
セイバー「――それらが無い。しかしその割にアーチャーは現世に馴染んでいますね。見たところシロウと年齢や恰好も、それほど違うようには見えない」
アゲハ「だって16歳の高校生だしな」
一度ならず二度までも、我慢の限界を超えた凛がアゲハの襟元をひっぱってこちらに体をよさせる。
士郎たちに話が聞かれないように、2人に背を向けてからアゲハに囁き始めた。
凛(あんた馬鹿じゃない! なんでそうペラペラ自分の情報しゃべってんのよ)
アゲハ(だから、オレは未来から来てるからこの時代でバレても大丈夫だって)
凛(そうかもしれないけど、バレて良い事なんて一つもないじゃない)
アゲハ(少しは余裕持て遠坂。どんな時でも優雅たれ――だろ?)
凛(たっく……分かったわよ。)
サーヴァントは自分の真名に関わる様な名前は普通隠すものだ。
なぜらなら、英霊として召喚された彼らは、その死因が弱点として残っていることがある。
弱点にならなくても、英霊の真名が分かれば、そこから戦い方や宝具を看破されることもあり、凛の言う通り良いことは1つもない。
しかし未来の英雄。
夜科アゲハは名前がいくらバレようとも害はなく、なんなら名前を話してしまっても不利になるようなことはないのである。
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