過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」  アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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98: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/24(日) 17:14:33.54 ID:rFZpLyiDo
凛(なんて頑固なのよコイツ!)

今まで名前だけは知っていたけれど士郎がこんなに頑固だとは思っていなかった凛。
普段の何でも屋的な士郎なら話せば分かるかと思えば、てんで分からず屋だった。
放っておけば士郎はバーサーカーに向かい、殺されてしまうだろう。

かといって念入りに策を練る時間もない。
ちらりとセイバーの方を見ると、まだ粘れそうだが捕まるのも時間の問題に見える。

凛(衛宮くんが半人前なのを除いても、あのバーサーカーの強さは……)

凛「と、とにかく。私とアーチャーで何とかするから衛宮くんはここで見ていなさい!」

士郎「だから、それじゃあ遠坂だって戦うことになるんだろ?」

凛「ああああ!! もう! わたしと衛宮くんとでは魔術師としての――ってえ?」

何かの声が凛届く。
でも音じゃない。
脳に直接何かが語りかけてくる。
凛はその言葉に集中し黙り込む。
士郎はそんな凛の様子に不安になって声をかける。

士郎「おい、遠坂。どうしたんだよ」

凛「……士郎! 今すぐセイバーをバーサーカーから離れさせなさい! 巻き添えくらっても知らないわよ!!」



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