過去ログ - 直通電車 -Direct to the Ground- 【第三次投下】
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96:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/03(火) 00:02:05.20 ID:afS8236R0
「石崎さんは、仕事ですか?」

「あ、うん、一応」

なんとなく分かっていたが、念のため確認しておく。
以下略



97:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/03(火) 00:03:21.95 ID:afS8236R0
「えっと、ちょっといいか?
 石崎さんが川合津計画の実行チームで、青木がそれを止めようとしている、ってことでいいか?」

「うん、それで合ってる」

以下略



98:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/03(火) 00:04:53.32 ID:afS8236R0
>>96訂正

下から3行目

「今度の火曜日だっけ?決行日って」


99:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/06(金) 21:59:14.34 ID:gbZz0uLZ0
上洲中学校前からは、花火は見えない。
来た道を引き返し、上洲橋へ戻る。

花火が終わったとき、ヒロは一人だった。

以下略



100:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/16(月) 21:22:34.42 ID:ww5q3lxj0
月曜日。

「青木さん大丈夫かな?」

遥が心配そうな表情で、ヒロに聞いてくる。
以下略



101:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/16(月) 21:23:29.62 ID:ww5q3lxj0
放課後。

「ヒロ、先帰ってて」

遥はそう言うと、教室のドアを飛び出していった。
以下略



102:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/16(月) 21:24:17.71 ID:ww5q3lxj0
夕方、遥からヒロに電話があった。

「どうだった?」

「駄目だった」
以下略



103:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/16(月) 21:25:10.10 ID:ww5q3lxj0
「明日?」

また明日。

その一言が、かなり大きな意味を持つことを、遥は知らない。
以下略



104:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/22(日) 22:41:21.66 ID:k3C70KJY0
第五章 1条40丁目 1-40


火曜日。
第三高校に、ヒロの姿は無かった。
以下略



105:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/25(水) 22:16:51.49 ID:CmMZDYMF0
同時刻。

ヒロは、川合津駅北口にいた。
青木と一緒に。

以下略



106:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/25(水) 22:17:52.03 ID:CmMZDYMF0
上洲中学校へは、30分ほどで到着した。

体育館裏に案内される。
すると、小さい小屋があるのがわかった。

以下略



107:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/26(木) 21:34:31.11 ID:FsV7dSrD0
上洲中学校前のバス停には、ベンチがある。
ヒロと青木は、2人で座っていた。

「約束」

以下略



108:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/26(木) 21:35:28.58 ID:FsV7dSrD0
「私が川合津計画を知ったのは、中学3年のとき。
 隣に住んでた怜ちゃんが、こっそり教えてくれた。
 新本郷を水没させて、中にいる人を全滅させる。ひどい計画だと思った。
 だから私は、阻止することに決めたの」

以下略



109:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/26(木) 21:36:28.60 ID:FsV7dSrD0
「このバスは、川1系統、石橋経由、川合津駅北口行です。次は、上洲橋、上洲橋」

帰りのバスの車内。
青木の携帯が鳴った。

以下略



110:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/26(木) 21:37:14.42 ID:FsV7dSrD0
「前に高島が言ってたでしょ。地上に知り合いがいたらスパイだって」

「そんなこと言ってたか?」

「大野は覚えてないかもしれないけど、確かに言ってた」
以下略



111:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/26(木) 21:38:15.21 ID:FsV7dSrD0
終章 24条49丁目(第三高校前) 24-49 (Dai-3 High School)


翌朝のホームルームで、青木の転校が発表された。
転校先は地上の高校というだけで、具体的な学校名は伏せられていた。
以下略



112:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/26(木) 21:39:30.61 ID:FsV7dSrD0
青木はそれだけ言うと、教室を飛び出して行った。

「前に遥が、地上に知り合いがいるとスパイとかなんとか言ってたよな」

「え?ああ…言ったね」
以下略



113:羽衣真砂 ◆hsUAEn/JO/Q.[saga]
2013/09/26(木) 21:40:55.38 ID:FsV7dSrD0
以上です!


…かなりボロボロだったな
特に青木の設定


114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/26(木) 21:49:03.27 ID:oTgGwuO8o
乙!完結おめ

興味出てきたから過去作読んでみるわ


115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/26(木) 22:05:58.64 ID:FsV7dSrD0
過去作ってこれの第一次と第二次だけだぞ
しかも第一次は途中放棄だし


116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/26(木) 22:07:02.84 ID:oTgGwuO8o
>>115
いやそれだが

過去作違うん?


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