過去ログ - 傭兵「死ぬだけの簡単なお仕事です……?」
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398:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:13:49.54 ID:437YuA4I0
〜〜〜〜〜〜

傭兵「ごちそう様でした」


以下略



399:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:25:25.73 ID:437YuA4I0
メイド「本当は城の中でも散策してもらえれば、ちょうど良い暇つぶしになるのですが……」


傭兵「分かってますよ。部外者の俺が一人でそこまでのことをするのはいけないんでしょう?」

以下略



400:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:26:40.41 ID:437YuA4I0
姫「あ、おねえちゃん」

姫「食器持っていくの、手伝いましょうか?」


以下略



401:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:28:19.81 ID:437YuA4I0
傭兵「あの瓦礫の山から連れて帰ってくれました」

傭兵「本当、ありがとうございました」


以下略



402:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:32:48.14 ID:437YuA4I0
姫「……思えばわたくし、傭兵さまのことを何も知りません」

姫「副作用を解消してくれて、解消するまでに何回もわたくしが殺していたのに、です」


以下略



403:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:33:59.19 ID:437YuA4I0
傭兵「初めて会いに来てくれた時はもっとこう、活発な女の子っぽかったんですが……」

傭兵「さっきメイドさんにしてたような態度をそのまま明るくして、口調だけ今のように丁寧だったような……」


以下略



404:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:35:15.98 ID:437YuA4I0
傭兵「そういえば、あの家庭教師だった男以外にも先生はいるんですね」

傭兵(……って、王族だったら当然か……)


以下略



405:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:37:15.32 ID:437YuA4I0
姫「これは、あの人を信用しきっていた、わたくしが悪いのです」

姫「傭兵さまは、気になさらないで下さい」

姫「まして、わたくしの立場で好きになるだなんてことが、そもそもはダメだったんですし……」
以下略



406:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:38:26.35 ID:437YuA4I0
傭兵「俺のように、何もかもを信じず、誰にも信用されないように生きていくのか……」

傭兵「それとも自分が信じられるものを見つけて、裏切られるかもしれない恐怖の中付き合っていくのか……」

傭兵「もしくはその恐怖を押し潰すか見て見ぬふりをして、何も知らない無垢のフリを続けていくのか……」
以下略



407:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:40:24.54 ID:437YuA4I0
傭兵「騙された後が怖いから、周りを疑い続ける」

傭兵「信じてしまった後の裏切りで傷つきたくないから、誰も信じない」

傭兵「期待された通りの事が出来なかった自分を想像するだけで震えてしまうから、信用されないようにする」
以下略



408:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/15(月) 19:41:49.72 ID:437YuA4I0
傭兵「怖いのに信じて、裏切られるかもしれないのに信用して、騙され傷つけられこうして痛みを負ってもまだ、誰かを信じたいと願っている」

傭兵「……俺には到底、真似できませんよ」


以下略



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