過去ログ - 傭兵「死ぬだけの簡単なお仕事です……?」
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461:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:45:20.42 ID:INCZcSNV0
姫「で、ですがほら、授業中においては先生の方が立場は上な訳ですし……何も違和感を抱くことは無いですよ」

姫「たぶん女騎士さんも、わたくしに戦い方を教えてくれている時は上だから、その癖がそのまま引きずって他でも普通に接してくるのでしょうし」

姫「ですから先生も、遠慮しないで下さい」
以下略



462:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:47:44.59 ID:INCZcSNV0
傭兵「え〜……まぁ、言葉遣いに関してはこの辺にして……」

傭兵「ともかく、授業っぽいことを始めます」


以下略



463:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:49:44.06 ID:INCZcSNV0
傭兵「と、あれこれ言ってはいますが、まだお姫さまは魔法が使えないんですよね?」


姫「え?」

以下略



464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/22(月) 19:54:01.56 ID:Vh6WuvDeo
来てたのか!
支援!


465:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:55:39.07 ID:INCZcSNV0
傭兵「でも確か、女騎士は『お姫さまは魔法が使えない』って言ってたような……」

傭兵(アレは確か……お姫さまが一人で城を抜け出したのでは? って推理した時だったっけ)


以下略



466:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 19:56:56.61 ID:INCZcSNV0
姫「お父さんが王になったのは、つい最近のことです」

姫「まだ十年も経っておりません」


以下略



467:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 20:04:55.59 ID:INCZcSNV0
姫「そんなおじいさまが、お父さんも大嫌いでした」

姫「ですから民から貪った税で贅沢をしているおじいさまに近付き、従順なフリをして親しくなり……」

姫「油断したところで誰にも気付かれることなく、お父さまはその立場を奪うための反旗を翻したのです」
以下略



468:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 20:10:52.33 ID:INCZcSNV0
姫「それに、わたくしの魔法の属性は『探索』です」


傭兵「『探索』……また希少な属性ですね」

以下略



469:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 20:14:48.98 ID:INCZcSNV0
傭兵(なるほど……だからこそのあの密室空間での副作用解除のための戦いか……)

傭兵(外で戦うときに女騎士にとって信頼できる兵で見張らせたのも、少しでも“戦闘用の魔法が使えないかも”と思わせないため、と……)

傭兵「ということは、外での魔法の実践はしないほうが良いな……」
以下略



470:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 20:15:43.97 ID:INCZcSNV0
傭兵「というわけで今回は、魔法についてどのぐらい知っているのかをお姫さまに教えてもらおうかな」


姫「あ、はいっ」

以下略



471:こっからただの魔法設定話 1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/04/22(月) 20:18:04.57 ID:INCZcSNV0
傭兵「じゃあ早速だけど、『結界』の属性についてはどれぐらい知ってる?」


姫「えと……言葉通り、何かを守る属性なのかと……」

以下略



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