過去ログ - 傭兵「死ぬだけの簡単なお仕事です……?」
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◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/27(土) 00:53:14.12 ID:lD1ToEId0
そのことを理解すると同時、腰に差しておいた中剣を二本共、抜く。
相手の総数は目の前に立つ全身鎧を含めて十一人。
今までのように一本を操り一本を予備にしている戦い方では無理だ。
右手に順手で一本。
そして……同じく右手に、逆手で一本。
左手は魔法を精度良く扱えるよう空手。
周囲にいる人間は鎧を纏っているのかどうか分からない。
全身覆う黒ローブの奥がどうなっているのかまでは見えない。
だからこそ、剣だけではダメージを与えられないことを前提にしなければならない。
それ故の、魔法主体の戦い方だ。
そう……足からのエネルギー吸収でも、精度を上げて魔法を使えるように特訓し、可能となったこの戦闘方法。
片手空手の二刀流。
その、珍しい構えが意外だったのか――
「…………」
――声をかけてきた全身鎧が、黙したまま俺を見ていた。
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