847:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 23:41:45.62 ID:YNjT2qZAo
男「クス、下駄箱の点検でもしてたんですか?」
淫魔「ち、ちがっ!今日は…あー……」
男「…」ニヤニヤ
淫魔「…手袋、忘れて……そう!手袋を忘れたんだ!家に!だから、あー……ハァ……くそぉ……」
淫魔「……お前がっ」
淫魔「お前が私の手を温めないと、帰れないじゃ…ない、か……」
男「……」
淫魔「……寒くて…」カアアァァァ
男「…今日は一段と無理がありますね」ニギ
淫魔「ばか……遅いよ、ばか…」キュム
男「ふふっ。本音、出てますよ」
淫魔「……ふん…」
男「これからは一緒に帰りましょうか。先輩の都合の良い日だけでも」
淫魔「……毎日」
男「え」
淫魔「毎日、一緒に帰ろう」
男「……知ってるでしょ。僕、部活のおかげで帰りは遅いですよ。こんなに寒い中で先輩は…」
淫魔「待つことだけは得意分野だからな、私……待ってる」
男「そんな。悪いですよ。というか、女の子を待たせっぱなしにするなんて嫌です」
淫魔「その分お前が優しくしてくれるんなら、私も待った甲斐があるってものだ……だろ?」ギュッ
904Res/422.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。