過去ログ - 恒一「二年目の」赤沢「真実」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 03:15:15.35 ID:Cr80KzW40
――7月23日・午前11時25分・第二図書室――


赤沢「恒一くん、そっちはどう?」

恒一「うーん、十五年前以外の<ある年>には、ヒントになりそうな情報はないかな」

赤沢「そう。……やっぱり、無駄なことに付き合わせてしまったかしら」

恒一「そんなことないよ。合宿までまだ時間があるんだから、できることはしておかないと」

恒一「見崎や勅使河原だって、今の内になるべく手伝っておきたいって言ってるんだし」

赤沢「……ありがとう。じゃあ、他の資料を持ってくるわ」


恒一(…………)

恒一(本当は、十五年前の卒業生から情報を得られれば一番なんだろうけど)

恒一(怜子さんは、<災厄>の影響で当時をよく覚えていない)

恒一(千曳さんが調べた結果、他の卒業生も同じような状態ということだった)

恒一(それでも杉浦さんたち他の対策係は、実際に当時の卒業生を訪ねて回ってくれているけれど……)

恒一(その結果も、はかばかしいものじゃない)

恒一(結局は、合宿で事態が好転することを祈るしかないのが現状か……)

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