112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/08(月) 02:35:12.10 ID:f7xjunRdo
「ま、忍の考えてる事はアタシや伊吹も考えた事あるけどね」
いきなりの告白に目をパチクリとさせてしまう
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2013/04/08(月) 02:37:08.74 ID:f7xjunRdo
「忍はアタシがなんでアートが好きかわかる?」
フルフルと首を振る
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2013/04/08(月) 02:39:47.39 ID:f7xjunRdo
あぁ、そうだったな……
アイドルとしてお仕事をして
ファンが少しづつだけど増えて行って
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2013/04/08(月) 02:41:52.94 ID:f7xjunRdo
「沙紀ちゃん! ありがとっ!」
笑顔でお礼言うアタシに
沙紀ちゃんは嬉しそうに「何もしてないっすよ」と答えた
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2013/04/08(月) 02:43:21.05 ID:f7xjunRdo
再び二人でのんびりと歩きだす
「風が気持ちいいっすねー」
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2013/04/08(月) 02:45:19.54 ID:f7xjunRdo
風景画なんて描いたのはいつ以来だろう
周りには何もないから描きやすいと言えば描きやすいのかな……
そんな事を考えながら石の上に腰を下ろして鉛筆を走らせる
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/08(月) 02:47:08.62 ID:f7xjunRdo
「よ、よしっ! できたかな!」
何度も消しゴムで消したりしたけど
何とか上手く描けたんじゃないかな!
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/08(月) 02:51:32.40 ID:f7xjunRdo
「うわっ! すごっ!」
パッと見ただけなのに驚いた
沙紀ちゃんのスケッチブックには目に見える景色が写真のように描かれていた
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/08(月) 02:53:51.17 ID:f7xjunRdo
「ま、血液型で人の性格は決めたくないけどね」
「良い絵だと思うっすよ。久しぶりって言ってた割には良く描けてるね」
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/08(月) 02:55:26.26 ID:f7xjunRdo
「良かったら忍も今度ストリートアートやってみるっすか?」
「そ、そんなアタシには無理だよ!」
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2013/04/08(月) 02:57:47.14 ID:f7xjunRdo
「さ、そろそろ行くとするっすか」
沙紀ちゃんが立ちあがって大きく伸びをする
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