188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:23:06.52 ID:ytG+U1LXo
「……つまり、忍をイメージして作ってもらったんだ」
Pさんは少し遠い目をしながら言ってくれた
189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:24:48.70 ID:ytG+U1LXo
「でもなんで未完成なの? とっても素敵な歌なのに」
「何か足りない、そうは思わないか?」
190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:26:13.31 ID:ytG+U1LXo
「忍はさ、最後を締めくくるとしたらどうする?」
「ア、アタシが?」
191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:27:32.52 ID:ytG+U1LXo
沈黙が二人を包む
曲の最後か……
192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:30:01.09 ID:ytG+U1LXo
「Pさん……」
「ん?」
193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:32:39.65 ID:ytG+U1LXo
「…………」
アタシの言葉をじっと聞いていたPさんは
少し考えた後に驚いた顔をする
194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:33:28.13 ID:ytG+U1LXo
「早速、連絡を入れよう!」
Pさんはアタシの言葉をノートに走り書き
慌ててミーティングスペースから出て行った
195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:35:24.75 ID:ytG+U1LXo
それからしばらく待っていたがPさんは帰って来なかった
少し退屈に感じてきたので
ふと、目の前に置かれているラジカセの再生ボタンを押す
196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:38:09.88 ID:ytG+U1LXo
「忍、動いちゃ駄目っすよ!」
「う、うん……」
197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 00:40:18.58 ID:ytG+U1LXo
「うーん、やっぱり人を描くのは難しいっすね……」
「そうなの?」
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