60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:26:03.73 ID:mJIm0xBSo
「あっ……」
ふと、目に止まった可愛らしい靴
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:27:25.55 ID:mJIm0xBSo
「おっ、カワイイ靴じゃん!」
いつの間にか買い物を終えた伊吹ちゃんが覗きこんでいた
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:29:34.33 ID:mJIm0xBSo
「ありがとうございましたー!」
元気な店員さんからレシートと靴を受け取る
結局、押しに負けて買ってしまった
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:31:38.74 ID:mJIm0xBSo
伊吹ちゃんと少し街をぶらついた後に別れ、アタシは家に帰ってきていた
早速、買ってきた靴を履いてみる
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:33:50.92 ID:mJIm0xBSo
翌日、仕事の挨拶回りの途中の車の中
アタシは気になってPさんをチラチラと見てしまう
未だに気づいてくれなくてやきもきする
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:35:06.15 ID:mJIm0xBSo
アタシは嬉しくなって正解! と叫ぶ
Pさんはただのあてずっぽうだけどなと笑っていた
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:36:31.92 ID:mJIm0xBSo
ねぇ、Pさん?
アタシはちゃんとアイドルらしくできているかな?
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:41:21.58 ID:mJIm0xBSo
あの時のオーディションは今でも心に焼き付いていて
アタシはきっと忘れる事は出来ない
それはきっとこれからもそうだと思う
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:43:11.73 ID:mJIm0xBSo
誰に言うわけでもない感謝の言葉を考えては
下ろし立ての靴を何度も触る
やっぱりこれ、買って良かったな
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:45:16.81 ID:mJIm0xBSo
「今日の挨拶回りはこれで終わりだな」
この季節では珍しい夕暮の中
アタシ達は客先のロビーのソファーで少し休憩していた
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/28(木) 05:47:40.25 ID:mJIm0xBSo
「ねぇ、Pさん?」
「ん?」
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