92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/31(日) 01:12:53.98 ID:/anDTqiZo
反応のないアタシにPさんと伊吹ちゃんが戸惑う
「ど、どうしたの、忍ちん? もしかして何か気に入らなかった?」
ううん、そんな事ないよ
とっても嬉しいから
「もしかしてクラッカーに驚いたか? 悪いな、驚かせて……」
違うよ? Pさん……
ごめん、なんか喋らないといけないよね?
でも、ちょっと言葉が出そうにないや……
伊吹ちゃんがどうしようといった顔で頬を掻いている
Pさんは何とか場を盛り上げようとあれこれアタシに話しかける
広いレッスン場に小さなテーブル
その上に置かれたホールケーキ
よくある芸能人の誕生日パーティーのような華やかなさは無い
だけど、三人だけで迎える誕生日は
アタシにとっては世界で一番素敵な記念日になった
228Res/125.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。