41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/22(金) 17:51:50.80 ID:6Jm7wFxO0
かつん、かつんという上履きの音を立てて入ってきたのは、
「……え?」
呟きは誰の声だったか。
セーラー服を着た少女は、口元に、誰もが見とれてしまうような淡い微笑みを浮かべながら歩いていた。
しかし上条には、肩にほんの少しの力が入っている事が見て取れた。
「では、お名前を黒板にどうぞですー」
「は、はいィ」
暫くの静寂。黒板に流麗な字で書かれる、『鈴科百合子』という名前。
「始めまして、鈴科百合子です。どうぞ、よろしくお願いします」
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