149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/24(日) 02:18:20.33 ID:7LnCOhGJ0
「いつもは、律子さんが事務所の鍵を開けるの?」
美希の問いかけに、律子は部屋の電気と暖房を付けながら答える。
「この前までは、小鳥さんに任せていたんだけどね。
最近は私も色々やる事あるから、小鳥さんより早めに出社することも多いのよ」
律子は、コートを自分の椅子に放り投げた。
「コーヒーいる?」
「いらない」
律子は給湯室に向い、やかんに水を入れ、火にかけた。
「どうしたの、その髪は」
律子は、自分のマグカップを水切りから取り出し、インスタントコーヒーの蓋を開けながら、それとなく聞いた。
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