19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 21:20:02.18 ID:sFFUNv8Z0
扉を開けると、千早はコーチと共に熱心に発声練習を行っていた。
来室にしばらく気づいていない様子だったが、コーチが律子達に挨拶すると、ようやく千早も向き直り丁寧にお辞儀をした。
「お疲れ様です、秋月さん」
「律子で良いと言っているでしょう? 敬語とかも、別に気を使わなくていいわよ」
「そうだったわね」
千早はフッと笑うと、律子の後ろにいる金髪の少女に目をやった。
「ミキも律子って呼んでいい?」
「あなたは、しばらくさん付けで呼びなさい」
えーっ、とわがままな表情を浮かべている美希を見て、千早は手を口元に添えて忍ぶように笑った。
「如月千早です。よろしく」
お互いに簡単な自己紹介を済ますと、律子は真達にそうしたように、千早に一曲通しで歌ってみるように言った。
「曲は―――じゃあ、『蒼い鳥』で良いかしら」
コーチにお願いをして音源をセットしてもらい、千早はマイクの前に立った。
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