50:名無し[saga]
2013/03/26(火) 19:17:32.01 ID:A3D7tJau0
その時、突然ファックスの電子音がなる。
ピー ピピー ピピピ ピー ピピ ピー
トール「ん?」
雷神トールはわざわざFAXの内容を見ることもなく電子音だけで内容を理解し、オティヌスに報告した。
トール「オティヌス、イギリス聖教の原典兵器が何者かと接触したあと拐われたらしい。どうするんだ?放っておいても問題なさそうだが」
オティヌス「(原典兵器、禁書目録のことか……)」
魔神オティヌスは暫く考え込む。
禁書目録の力は強大だがこの圧倒的有利な状況が覆る程の脅威ではない。
オティヌス「こちらの勝利は確定している。トール、余計な事考えるな、お前は私の命じたまま行動してろ」チッ
トール「分かったよ………学園都市到着まで後15分だ。」
オティヌスは魔術を使いイギリス聖教に連絡を取る。
正確に言うとイギリス聖教最大主義{アークビショップ}にだ。
オティヌス[魔女との交渉は?]
キャッ
そりゃそうなる。
いきなり何もない空間から声が聞こえてくる。これだけでも恐怖ものだが更に名乗りもしないで魔女との交渉は?なんていきなり過ぎる。
最大主義[なんなりけるよ!?誰!?]
その頃学園都市はラジオゾンテに搭乗する為の兵器と高LEVELの能力者が広大は広場で待機していた。参加するかしないかは自由だ。ただし暗部を除いて。
ズラリと並んだ兵器類。学園都市にいる大人の大半は教師、そして販売店関係の人だ。そう類の人が戦闘機に搭乗していく。
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