60:名無し[saga]
2013/03/27(水) 11:51:31.47 ID:TJCV9WQ+0
シュッ!!
ブチャッ ドボドボ
アレッサ「ガッ!!ハッ!」
また何かの力によって今度はクビが切られた。とは言っても切り落とした訳じゃない。
正面から約4cmくらいだ、つまり気道まで切られた。
血が肺などに流れ込み、息がしたくても出来ない、命乞いすら出来ない、そして死ぬ事すらも許されなかった。
オティヌス「既に魔術破壊の作業は始めてる。やがてこの世界は消えるだろう……それまでは我慢しろ、この世界が無くなればお前は苦しまずに死ねる」
アレッサ「!!!!」ポロポロ
別に死ぬのが嫌なのではない。ただいつ死ねるかも分からないのにずっと死ぬ苦痛を受け続けるのは最終魔女には耐えれなかった。
アレッサ「ウォェ!!ビチャ
肺に溜まった血を吐き捨て最後の抵抗をする
アレッサ「アアアァァァァァア"ア"ア"ア"!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヴォン!!
と衝撃波が通過する!
最終魔女の最後の叫びは音だけで衝撃波を生み出し振動だけで鉄を砕き、魔神オティヌスを跳ね飛ばす。
音だけで街が破壊された
オティヌスは瓦礫の中から起き上がり呟く
オティヌス「ちぃ、大人しく死んでればいいものを……」
そして暗闇の世界が崩壊していく。
そこにあったのは最初いた森だった、そしてオティヌスは最終魔女の死体から最終魔女の証であるペンダントを奪い取る。
オティヌス「フィアンマ……私はお前に勝って、お前を私のものにしてみせる」
76Res/68.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。