64:名無し[saga]
2013/03/27(水) 20:45:59.62 ID:TJCV9WQ+0
その頃アウレオルス達はベツレヘムの星の中央、ベツレヘム城内部にいた。
現在ベツレヘムの星はロシアの極寒の大地の上で停泊中だ。
法王「アウレオルスよ、イギリス正教の聖人に勝ったと聞いたが……本当なのか?」
アウレオルス「当然、我が金色のアルス・マグナを使えばそのようなことは容易いこと」
その言葉に周りが驚く。黄金錬成とは名前と効果だけが知られていて決して存在するはずのない業だ。
神や悪魔を含む、世界の全てを己の手足として使役する業
そしてこの世の全てを理解するには絶対どんなに早く詠唱しても800年以上かかると言われている。それにこの世にはまだまだ知られていない部分がある。それを一つ残らず詠唱するなんて絶対に不可能だ。
難易度に関しては魔術だけ極めればいいだけの魔神とは比べものにならない程厳しい。
そんなことを含めて黄金錬成は絶対に不可能なことなのだ。
それをアウレオルスが持ってるはずがない。万が一持っていたら十字教にいながら神を見下す存在だと言うことになる。
フィアンマ「なるほどな、だがいま俺様は冗談を聞いてる程心の余裕はないんだ。」
ヴェント「そうよ、いくらなんでも黄金錬成はありえないわ」
テッラ「ちょっと冗談がすぎてますねー」
アックア「神の右席も天使になって神に達することが目的である。アウレオルスどのも頑張って黄金錬成を習得するのであるよ」
アウレオルス「・・・・・・そうか、冗談が過ぎたならそれは失礼した。もう一度言おう、我が金色n」
法王「さ…さて今から戦略会議をするとしようか」アセアセ
アウレオルスが何かを言い終わる前にローマ法王が慌てて横槍を入れてくる。
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