過去ログ - 京太郎「俺が奴隷扱いされてるっていう噂が流れてる?」
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304: ◆CwzTH05pAY[saga]
2013/04/23(火) 02:09:34.05 ID:e9p+a0ZYo
そこまでの思考に1秒。
そして、その後は体を動かすたびにたゆんたゆん揺れるそれに目を奪われていた。

京太郎「(おっきぃよう。すごいよぅ)」

先ほどとは別の意味で人格が破壊されてきた気がする。
あのおもちに触ったらどう感じるのだろうか。
顔を埋めたらどうなるのだろうか。
いや、むしろ頭に乗せられるよね。あの大きさなら。

昔、おっきなおもちの女性が男性の頭に胸を置いたら衝撃で男性の首が折れたって話をテレビで見たことがある。
当時は笑いながらそのテレビを見ていたのだが今は別の気持ちだ。
あのおもちを俺の頭に乗せてくれるのなら首の骨が折れようが、そこでくたばろうが後悔はない。
……土下座して頼んでみようか。

?「あの、どうしました?」

そこまで考えたタイミングで女性が不思議そうに俺に声をかけてきた。
邪心を読まれたのだろうか。俺は慌てて首を振った。

京太郎「い、いえ。大丈夫です!」

そういいながら俺も慌てて地面に落ちたお菓子やジュースを拾い上げた。
女性も首をかしげながらも拾うのを手伝ってくれる。
いい人や。
おもちでかくて美人でいい人って天は何物この人に与えるんだ。
咲や優希が得られなかったおもち力はこの人に行ってしまったのか。

ほら、今も体を揺らすたびにふるふるしとる。
こんなことあっていいのか。
服とブラジャーという二重の拘束具があるというのにあの暴れっぷり。
何たる暴れん坊将軍。
思わず俺の暴れん坊ならぬ暴れん棒が……。

いや、やめておこう。
あまり意識すると下半身に無駄な血液を集めることになる。
そうなったらいろんな意味でマズい。
気づかれた日にはThe Endである。
東京に来て初めての観光地が警察署とか笑えない。
名残惜しいがそのやんちゃなおもちから視線を外した。


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