過去ログ - 少女「だーれだ」青年「だれだっけ」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 20:59:04.05 ID:sZjIVD37O
『隠蔽工作』


少女「だーれだ」

以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 21:09:35.97 ID:sZjIVD37O
青年「ロボットとして生きていく方が、きっと、ずっと楽なんでしょう」

少女「……」

少女「あなたも、うそつきじゃないですか」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 21:11:22.32 ID:sZjIVD37O
少女「たとえわたしが、彼の言葉に作られたわたしでも」

少女「わたしは、今のわたしが好きだから」

青年「……」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 21:12:24.90 ID:sZjIVD37O
青年「隠蔽工作、です」

青年「無かったことにしてしまえばいいんです」

青年「思い出すきっかけを残してしまってはいけません」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 21:15:04.29 ID:sZjIVD37O
少女「隠蔽工作なんて許さない! 私は絶対に忘れない!」

少女「貴方と話した言葉ひとつひとつが、私にとっては大切なんです!」

少女「私はそれを無かったことになんてしたくない!」
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 21:34:32.63 ID:r6XR3TIL0
もう話してる?
まだ筆談?


43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 22:08:02.00 ID:sZjIVD37O
>>42

読んでくださってありがとうございます。

個人的に最後まで色々と想像しながら……ある意味、もやもやしながら読んでいただきたいなーと思って書いています。
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:08:44.94 ID:sZjIVD37O
『ばか』


少女「だーれだ」

以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:10:09.36 ID:sZjIVD37O
青年「どんな場所なのかな?」

少女「ただの土手です。桜の木も少ししかありません」

青年「でも、大切な場所なんですね」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:14:39.71 ID:sZjIVD37O
少女「また『うそです』って、うそつきましたね」

青年「本当ですよ」

少女「うそですよね」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:17:33.60 ID:sZjIVD37O
青年「恨むなら、先日の自分の言葉を恨んでください」

少女「……」

青年「僕はお嬢さんのことが好きです」
以下略



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