過去ログ - 紅莉栖「どうしたのよ辛気臭い顔して」岡部「紅莉栖…お前、記憶が…」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 13:51:13.45 ID:J5ZZ3s85o
るか「おか…凶真さん……」

岡部「ん…あ、あぁ…大丈夫だ。」

 そんな訳がない。昨日、一日掛けて思い出を話したが、全て紅莉栖には、引っかからなかった。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 14:18:28.31 ID:J5ZZ3s85o
 議論した相手。今回の場合は、この俺、『岡部倫太郎』。コテハンは、言わずと知れた。『鳳凰院凶真』だ。

 俺自身は、紅莉栖…『栗ご飯とカメハメ波』に論破された議題を、想起すればいい話だが、紅莉栖は違う。
 紅莉栖は、いわゆる論破厨。
 自分の考えと違う人を見かけたら、つっかかって行く。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 16:55:22.62 ID:J5ZZ3s85o
岡部「あぁ、確かに この俺が、鳳凰院凶真だ。」

紅莉栖「へぇ、あなたが。なんていうか……予想より落ち着いているわね。」

 落ち着いている原因は紅莉栖なのだがな
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 18:27:27.61 ID:J5ZZ3s85o
まゆり「オ、オカリン〜」

 ボロボロと涙を落とす。

岡部「大丈夫だ。大丈夫…大丈夫」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 18:28:59.10 ID:J5ZZ3s85o
 とりあえず、昨日の記憶との齟齬を確認した。
 結果は、またしても『岡部倫太郎』だった。
 端的な所では、俺の話した内容は削除され
 重要な所では、俺以外の誰かが話したことになっていた。

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 19:11:55.68 ID:J5ZZ3s85o
[記憶喪失三日目]

ダル「はろぉ〜牧瀬氏」

フェイリス「にゃーん」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 19:13:40.73 ID:J5ZZ3s85o
 紅莉栖は、『おかりん』に興味を示し、俺に追求してくる。
 そんな追求を俺は、無視するように、深く解説はしなかった。
 また、俺が削除されそうで……

 そんな中ふと思い出した。昨日の紅莉栖のセリフ
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 19:14:26.74 ID:J5ZZ3s85o
 世界の選択なのか、必然か偶然か。またしても俺に関する記憶、記録が消えていた。

 俺とダルとフェイリスが打ちひしがれ、紅莉栖が小首をかしげていると、看護師が病室に入ってきた。

 『牧瀬さん、検査の時間ですよ。』
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 19:17:46.61 ID:J5ZZ3s85o
 昨日、紅莉栖の症状を医師に事細かに伝えた。
内容は
[岡部倫太郎に関する記憶の消去]
[ただし、岡部倫太郎のあだ名に関する記憶は保持]

以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ago]
2013/03/27(水) 19:21:05.57 ID:J5ZZ3s85o
 快く受けてくれたフェイリスは、鼻歌混じりで看護師の後についていく。
 その後ろにダル、そして俺、鳳凰院凶真がついていく。 

 検査室に着くと部屋の中には、ベッドがひとつ椅子が三つ並んでいた。

以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/27(水) 19:41:39.12 ID:thFqtx0qO
見ているぞ


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