過去ログ - モバP「学生だし、恋愛くらいするさ」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/31(日) 19:34:51.21 ID:29LJEHJuo
「そういう楓さんこそ、恋してたんですか?」

 冗談めかして言うが、中々に踏み込んだ気がする。気分はビグ・ザムに突撃するスレッガーさんだ。

「んー、してました、かな?」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/31(日) 19:35:42.51 ID:29LJEHJuo
「でも、プロデューサーは本当に片思いだったんですか?」

 彼女の口から出た言葉にハッと我に返る。

「片思いでしたよ。自分、あまり目立つようなタイプじゃなかったし、現にプロデューサーという裏方もやっている。そんな人にファンなんてできるわけがありません」
以下略



36:1 ◆H97.geL.RM[sage]
2013/03/31(日) 19:37:11.74 ID:29LJEHJuo
くぅ疲(棒

最近、くぅ疲を使うのは甘えだと感じてくるお年ごろになりました。
明日はエイプリルフールですね。別名「社畜が増える日」です。

以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/31(日) 19:51:19.23 ID:SlLpIM3a0
来てたか、乙
>>14の発言は何だったのかってくらい楓さんのターンだったなww


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/31(日) 21:34:29.80 ID:J1Y2yQRAo
i.imgur.com
i.imgur.com
三好紗南(14)


39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:25:46.47 ID:29LJEHJuo
「うわっ、さみぃ」

 外に出ると、日が落ちたからなのか気温がだいぶ低かった。朝方は暖かい方だったが、この時期は急激な温度変化に気をつけなければアイドル達も風邪を引いてしまうだろう。

 幸子からの電話は「今すぐ寮まで来てください」というものだった。一体何かあったのだろうか。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:26:12.65 ID:29LJEHJuo

 CD発売が決まった時の幸子の様子を思い出す。いつもなら

「フフーン! ボクのCDが出るなんてあたりまえじゃないですか! むしろ遅すぎるくらいですね! そうですよね、プロデューサーさん!」

以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:26:38.89 ID:29LJEHJuo


 風が吹く。頬撫でる冷気は身を震わせるのに申し分ないものだった。

 陽は完全に落ち、月が輝く。満月だった。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:27:13.27 ID:29LJEHJuo
「『学生だし、恋をするさ』」

「ボクだって学生です。14歳の少女です。あ、カワイイ少女です」

「ボクだって、ボクだって、恋愛くらいします」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:27:39.97 ID:29LJEHJuo
「昼間、ボクが高垣さんに『プロデューサーさんのことが好きなんですか?』と聞いたのを、盗み聞きしてましたよね?」

 それを聞いて「うっ」と変な声が出る。これはバツが悪い。

「別に、盗み聞きをしていたのはどうでもいいんです」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:28:18.21 ID:29LJEHJuo



「ボクは、プロデューサーさんが大好きです」

以下略



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