10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 01:11:00.71 ID:TYm8Kg4Lo
「優希ね。俺は須賀京太郎……一年生」
「おお、奇遇だな私も一年だ!」
「タメかよ……まあ、間違っても先輩ではないって思ってたけどさ」
とても同い年とは思えないこじんまりした少女――優希を見下ろして嘆息。
容姿そのものは十分可愛いと言っていいものだが、とにかく小さい。
その手の趣味嗜好を持っている者にはたまらないのだろうが、出るところが出て、引っ込むところが引っ込んだ異性がタイプの京太郎からすると、優希は物足りないことこの上なかった。
「むー、なんかすっごく屈辱的なこと考えられてる気がするけど、ひとまずそれは置いとくじょ」
「おぉ、そうしとけ」
「そうしとくじぇ!」
早くお家に帰りたい。
空を見上げて夕食のメニューは何か考え始めた京太郎に、優希がズズイと身を寄せて提案してきた。
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