13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 01:14:56.64 ID:TYm8Kg4Lo
ここまで強引に引っ張ってきた挙げ句、勝手に入部希望者として部室にいる仲間に紹介しようとする優希の手を振りほどこうとして――――
「ゆーき、やっと帰って……お客様?」
「そうだじぇ! なんか暇そうにしてたから連れてきた!」
「で、でかい……」
視線の先、部室の中央に設置された全自動卓の前に、ピンク髪をツインテールに結った少女が座っていた。
同年代と比べて浮ついたところのない、澄ました雰囲気の少女。
美少女と呼ぶに値する容姿。それをさらに引き立てるある部分に、京太郎の視線は釘付けになっていた。
「入部希望の方ですか? 麻雀部へようこそ」
「は、や……」
座ったままは失礼だと考えたのか、席を立って側までピンク髪の少女が歩いてくる。
一歩、また一歩と近づく度に、京太郎の視線が上下に揺れる。
彼女の胸部――制服を押し上げる、人並み外れた豊満なおもちが震えるのに合わせて視線を揺らしながら、京太郎は質問していた。
何も言わずにおもちに注視していると気取られるのを恐れての、でまかせのような質問だった。
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