32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 18:15:22.06 ID:tN8KD8CIo
「フフ、調子に乗ってるわねー」
「同学年ですけど、麻雀歴は優希の方がずっと長いですから。きっと先輩気分を味わってるんですよ」
先輩風を吹かせる優希に久と和が苦笑する。
律儀に優希の言葉に頷きつつ、麻雀の基本的な内容を筆記している京太郎に、真面目じゃのお、と呆れ半分にまこが話しかけた。
「貰った使い古しの教本があるんじゃから、わざわざノート取る必要はないと思うがのー」
「いや、気分ですよ。こう、俺勉強してるって気分になると覚えやすいですし」
「そんなもんか。まあ……本を見ればいいや、で覚えようとせんよりはいいか」
「ですです」
結局のところ、なんとなくノートを取っているだけなのだが。
それで覚えがよくなれば儲けもの。その程度に考えておく。
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