314: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:42:20.38 ID:L6dNy5Nfo
私達もボロボロでもう陽が沈みかけていた。
町の方からは文字通りお祭り騒ぎが聞こえる。
「さあ、亜美、真美。これを」
私は伊集院北斗のポケットから例の契約書を取り出していた。
契約書には幼い頃だったのだろう、
亜美と真美と思われる小さな手のひらの印が血で押されていた。
契約書はもう黄ばんでボロボロになっていたが、
それを未だ仮面をつけた二人に渡す。
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