384: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:16:42.73 ID:+Qo3lcGpo
木片を中心に巨大な魔法陣が展開する。
やった! 成功!
385: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:17:15.78 ID:+Qo3lcGpo
水辺でないと召喚できないのが弱点の一つではあるけれど。
「そこでどうして、いつもの二匹を出さなかったのかなぁ」
386: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:19:01.60 ID:+Qo3lcGpo
しかもその姿はすでに鎖でぐるぐる巻にされていて身動きがとれない様子だった。
ただでさえ千早との戦いの傷が全く癒えてないのに!
387: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:19:41.28 ID:+Qo3lcGpo
でも、貴音は渡しちゃいけない!
いぬ美たちには攻撃できない。
388: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:21:39.04 ID:+Qo3lcGpo
〜〜如月千早Side〜〜
389: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:22:08.37 ID:+Qo3lcGpo
その中で私達は亜美真美からもらったよくわからない変装グッズに身を包んでいた。
真はスーツにサングラスをかけていて、
いつか訪れたどこかのヤクザ教会の連中のような格好になっていた。
そして、そのヤクザ教会出身の萩原さんは
390: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:22:44.40 ID:+Qo3lcGpo
私は真にタオルを一枚渡されただけだった。
最初は頭に巻いてとあるカレーで有名な国のような感じにした所、
真に速攻で取られてしまい、
391: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:23:10.74 ID:+Qo3lcGpo
何年も前に春香に着せられたことがあったのを覚えていた私は
渡されて渋々ながらも卒なく着てみせたのを萩原さんは驚いていた。
確かに普通はこんなの着方なんてわからないのだろうけれど、
392: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:23:39.09 ID:+Qo3lcGpo
「真ちゃんもカッコよくて素敵だけど、ち、千早ちゃんもとっても可愛い……!!」
萩原さんは魔法で念写して紙に印刷して大事そうに懐にしまった。
393: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:24:04.81 ID:+Qo3lcGpo
「よし、行くわよ。敵に何か聞かれても平常心よ」
「それは千早ちゃんが一番心配だよ……」
394: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:24:30.82 ID:+Qo3lcGpo
「何の用件で島へ行く?」
「観光だ、文句あんのか? ああん?」
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