過去ログ - 千早「キサラギクエストU」
1- 20
620: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:03:40.58 ID:abMfBsPXo

その瞬間、地面を大きく揺らす爆発音が聞こえる。
帝国軍は土系統の魔法を使ってくることを予想していたらしく、
お堀の内側に、ちょうど私達の立っている真下に
爆弾を何十個もしかけておいたらしい。
以下略



621: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:05:37.10 ID:abMfBsPXo

地面を崩された私達は次々と堀の水の中に落ちていく。
私も同様に水の中に落ちてしまう。


以下略



622: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:07:13.46 ID:abMfBsPXo

不味い、このまま水面に顔をだしていたら的になってしまう!


「どうする……! 千早! なんとか脱出しないと!」
以下略



623: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:09:40.42 ID:abMfBsPXo

だけど、考えている暇なんてなかった。
水面に浮く私達に向けてすぐに矢が大量に飛んでくる。
味方だっているはずなのに躊躇いも何もなく打ち込んできてる。

以下略



624: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:10:47.10 ID:abMfBsPXo

「ハム蔵……!?」

「なんだあのバハムートは! 撃ち落せ!」

以下略



625: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:11:27.48 ID:abMfBsPXo

「ひぃぃい、ま、真ちゃん〜〜!」

「雪歩!」

以下略



626: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:11:55.11 ID:abMfBsPXo

私達のことなんてお構いなしにぐるんぐるんと旋回を続けながら
飛ぶバハムートはようやく私達を城の中へと放り込んだ。


以下略



627: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:12:22.60 ID:abMfBsPXo

「我那覇さんの部屋……?」

「あんな風に窓を木材で打ち付けて陽の光も浴びないで
 ここで過ごしてたのかなぁ」
以下略



628: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:12:49.02 ID:abMfBsPXo

だけど、私達はここが我那覇さんの部屋だってのはすぐにわかった。
何もないけれど、確かにここに彼女はいた。


以下略



629: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:13:26.53 ID:abMfBsPXo

『初めての任務。後ろから見てるだけだった。はやくにぃにをたすけないと』

『にぃにのハム蔵といぬ美が言うことを聞いてくれない。どうしてだろう』

以下略



897Res/404.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice