102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 13:33:48.26 ID:YU5czjZ8o
撃ち込まれたほむらの矢をかわしながら杏子をさやかへと投げる闇。
びしゃびしゃと血をこぼす杏子を抱き留めてさやかは後退。即座に治癒を開始。
「それじゃあ始めるよ。さぁ、君の力で世界を変えよう――まどか」
キュゥべえがぴんとしっぽを立てた。
ばきんとなにかが割れるような音がした。
「ティロ・フィナーレ!」
十数のほむらの矢とともに飛来したマミの砲弾。
それを闇は一瞥するだけで止めてみせた。
絶大な魔力が闇から溢れ出る。
「……ッ!」
あまりに禍々しい魔力に四人は言葉を失った。
腹の底に氷を落とされたようなプレッシャー。
砲弾が爆発し、炎を巻き起こす。
その炎のなかから闇はふわりと浮かび上がった。
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