81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 00:37:42.58 ID:YU5czjZ8o
靄から湧き出すような使い魔たちを蹴散らしながら杏子とマミは古都をさまよう。
走っても走っても靄から抜け出ることができない。
焦りと疲れが二人の顔にはりついている。
「くそがッ! キリねえじゃねーか!」
罵る杏子の背後に使い魔が忍び寄る。
それにマミの銃弾と杏子のソバットが同時に命中。
しかし圧倒的な物量で二人は押し込まれていく。
「佐倉さんッ!」
大量の使い魔に押さえつけられる杏子。
助けようとするマミも使い魔に取り囲まれてその余裕がない。
動けない杏子の前で、竜が鎌首をもたげた。
「ちくしょう、やるならやれッ!」
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