過去ログ - 劇場版・とある星座の偽善使い(フォックスワード)
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/29(金) 22:57:08.83 ID:4764DHEAO
〜10〜

全員「「「ごちそうさまでした!」」」

上条「じゅ、11人分の会計。もうバッティングセンターにも行けねえ。今月マジでどうすんだよこれ!」

麦野「デザートだけで済ませときゃ良かったもんを。じゃあ私はインデックスと先帰るから後よろしくね」

禁書目録「じゃあね、ありさ!」

メアリエ「(どうやらここで解散、といった様子ね)」

夕暮れ時。飛行船が第二三学区へ帰還すべく烏合する空の下で、一行がファミレス前で分かれて様子を……
メアリエ=スピアヘッドは向かい側のビルの屋上から監視していた。全ては魔術サイド、科学サイド間に。

メアリエ「(マリーベート、鳴護アリサと男の子が二人きりになったわ。どうやら送って行くみたいよ)」

マリーベート「(了解。人気の少なくなった所で作戦開始よ。師匠にいいとこ見てもらわなくっちゃね)」

戦争を引き起こしかねない鳴護アリサを暗殺する為である。まだ『師匠』からGOサインは出ていない。
しかし通信用霊装越しに応えるマリーベート=ブラックボールや、この場に居ないジェーン=エルブス。
自分も含めた三人で任務達成に漕ぎ着けてこそ師匠に認めてもらえる。その為に多少のリスクは度外視。

鳴護「ごめんね、彼女さんいるのに送ってもらっちゃって……」

上条「いいっていいって。上条さんはこれでも紳士なんですよ。あっ、悪い悪い。その彼女から電話来た」

鳴護「うん(私の歌が着信音なんてちょっと照れ臭いな……)」

メアリエが飛び石伝いにビルを飛び移る中、鳴護と上条は繁華街から人気のない公園へダラダラ向かう。
硝子張りのビル群が赤光を受けて照り返し、鏡張りの研究所が落陽を受けて影を落とし、夕凪が訪れる。
風の止まったプロペラはまるで墓標の十字架、ないし時計の針を思わせ、その中で上条は電話を取った。

上条「えっ?時鮭買って来いだって?だから上条さんは金ないって言ってるだろ!何?金が無いなら……」

メアリエ「(呑気なものね)」

上条「〜〜時鮭が川で釣れるか!そもそも釣竿も持ってねえ!」

そして鳴護と共に公園内に入るなり、何やら使い走りを命じられて憤慨しているらしい事がわかる。だが。

上条「でも」

メアリエ「!?」

上条「鮭は無理でも獲物はかかったぜ。俺達を撒き餌にしてな」

そこで上条が尾行していたメアリエのいる方角へと振り返り――




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