16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 22:13:21.45 ID:Ir41JyUAO
「そう……それで、ふらふらしているところに、貴女が偶然出くわしたのね」
「は、はい、うん、そう」
志乃さんはとろんとした流し目で、私に、「今日は、寮に泊まりなさい」といいました。「家に連絡しましょう。もう夜も深いわ」
「はぁ、はい」
「愛梨ちゃんは……頭痛は?」
「はい、少しだけ」
「何も、覚えていないの?」
「はい……」
「明日は休んで、病院に行きなさい。ちひろちゃんには今夜のうちにメールを入れておくから。いい? よし。じゃあ、解散ね」
それから、より一層ぐてっとして、グラスを掲げます。
「楓、かえでー。かえろうー。おなかすいたわ」
「おそばに、おそば……ふふ」
「ねえ、私も少し、着崩してみようかしら」
「……やらしーの?」
うわあ。
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