過去ログ - 上条「全力でバードウェイと付き合う」
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8: ◆ZgrUZfIj..[saga]
2013/03/30(土) 15:02:59.79 ID:qcNyNP1S0
…………………


場所は変わり、イギリス首都ロンドン。
雨が振り続け、やっと数時間前に止んだ所なのでまだジメジメと湿気があった。
しかし、そんな湿気を気にせずにレイヴィニア=バードウェイは『杖』を振り回していた。杖を持っている反対側の手には袋があった。
その袋には科学情報雑誌とコーラが一本入ってあった。
帰って、コタツの中でミカンを頬張りながら雑誌を見る。この幸せを早く味わいたいという欲求にかられ、彼女の足はどんどん早くなる。
『明け色の陽射し』の拠点の一つに帰ると既に温まっているコタツに足を突っ込んで、袋の中から雑誌とコーラを取り出した。
コーラを一口煽ると、苦虫を噛み潰した様な表情を浮かべた。

バードウェイ「げっ、やはりジュース類は日本製に限る……」

炭酸が抜けていて、甘すぎる。
バードウェイは心底がっかりしたような顔をすると、もう姿も見たくないと言わんばかりにコタツの端っこのほうへ置いた。
日本から取り寄せた枕を折りたたんで、横になった。
別に親日、という訳でもないが日本の文化は素晴らしいものが多いとは思っている。
そんな事を考えていると、不意に上条当麻のことを思い出した。

バードウェイ「そういえば、フロイライン=クロイトゥーネの一件から顔を合わせていないな」

マーク「寂しいですか?」

バードウェイ「ま、マーク、いつからそこに!?」ビクッ!



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