過去ログ - 銀さん「魔法少女リリカル銀さん」なのは「始まらないで下さい」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/06(土) 17:07:29.45 ID:coz0tY120
RH『…………Star Light Braiker!!』

なのは「これが私の全力全開!!」キィィィィィィンン

フェイト「まさか、収束砲…!?」

 狼狽するフェイトを前に、段々と桃色の光球が肥大化していく。
 その両手両足がバインドに固定される。

フェイト「う、うおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!!」バチバチバチバチ

 しかしフェイトはそのまま眼前に幾重ものシールドを張る。
 なのはは耐えたのだ、自身も耐えきれる筈だと。
 少し前の揺れていた自分ではない、荷を背負うと誓った母の為に。

なのは「スターライトおォォォ……」

なのは「ブレイカアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

 なのはの星光が無慈悲に振り下ろされた。
 パリンパリンと音を立てて、まるで薄い硝子のようにシールドは砕けて行く。

フェイト「くっ…あああぁぁぁあああああああ!!!!!」

 しかし諦めはしなかった、それが結果を変えたのだろう。
 星光の奔流と、その二次被害である大規模な爆発。
 その災害的ななのはの奥の手に、フェイトは最後まで耐えきっていた。
 耐えきっただけで、その身は最早飛ぶだけで限界の状態だった。
 疲労で緩慢となった動きのままバルディッシュを振り被り、なのはに斬りかかる。

フェイト「私がここで負けたら、母さんを助けてあげられない!!!!」

なのは「っ」ガッ

フェイト「家族の所に、戻れなくなる!!!!」

なのは「っ」ガキュッ

フェイト「私が欲しかった、あの家に!!!!」

なのは「私は貴方の敵じゃない!!」

フェイト「!!!!」

なのは「私は正義の味方でも、貴方のお母さんの味方でもない…あなたの友達になりたい!!」

なのは「だからそのために、お話…聞かせてよ」

フェイト「本当に…助けてくれるの……」

なのは「そうだよ、だから」




プレシア「もう良いわ」

銀さん「!!!!」

プレシア「貴方は…もう良い」



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