過去ログ - ほむら「ワルプルギスの夜が来る」
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60: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 19:42:29.73 ID:AqaLWW9r0

と、内心ほくそえんでいると、ほむらが手招きをして仁美を呼び寄せ、何かを耳打ちした。


「『もう怒っていない。許すから今度からは普通に話しかけてきてもいいわよ』だそうです」


全然許してないじゃんかーー!

あたしがショックを受けている横で恭介と仁美、それにほむらはくすくすと笑いだした。


「暁美さんも冗談とかいうんだね。ちょっと意外だったよ」

「ええ、本当に」

「ええ、前の私だったらきっと思いつきもしなかったし、少し前の私でも言いはしなかったでしょうね――さやかのおかげかしらね、お礼を言うわ」


お?デㇾ期きたか?


「だからといって、今後こういうことがあったらマミに頼んで『顔面ティロ・フィナーレ』の刑に処してもらうわ。大丈夫、ソウルジェムさえ守れば死なないもの」


と、ほむらがあたしの耳元で囁いた。もちろん笑顔は崩さずに、だ。

怖っ!!
今後は絶対にほむらを怒らせないようにしようと誓ったさやかちゃんなのでした。

というか、会って二日目にふつうに冗談言ってなかった!?

ほむら曰く、あれは真剣な話をする気負いからくる気の迷いだったらしい。




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