過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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349:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/22(月) 22:40:56.59 ID:igD2T3Rfo


ザザァ……

   ザザァ……



響「──いつだって、微笑んで……歩き出せる仲間となら……♪」

P「……? それ、歌?」

響「うん。自分がプロデューサーともうちょっと話したかったのは……、
  これを聴いて欲しかったからなんだ」

響「これは、自分とアリサがアイドルになったら、
  そのとき一緒に歌おうって約束してた、オリジナルなのさー!」

P「オリジナルって……響、作詞とか作曲できたのか?」

響「へへーん! まぁ自分、完璧だからな!」

P「……本当に?」

響「う……ほ、本当は出来ない。アリサと一緒にあーでもないこーでもないって言いながら、
  めちゃくちゃ時間をかけて作ったんだ……」

響「……でも、あの頃ふたりで一生懸命考えた、自分たちだけのアイドルソング。
  ちゃんとしたカタチにはなってないと思うけど……プロデューサー、聴いてくれるか?」

P「……もちろん」



P(響とアリサさんが一緒にアイドルを目指していた頃、ふたりで作り出した曲。
 きっと、いろんな想いが詰まった歌なんだろう)

P(まだ中学生だったふたりはきっと、この歌をステージで歌うことを夢見て……)



響「えへへっ! それじゃあ、行くぞ! すぅー……」

P「ああ、ちょっと待ってくれ!」

響「え?」

P「その前に、タイトルを教えてくれよ」

響「あぁっ、そうだね! えへへ……それじゃあ、発表しまーっす!」

響「この歌のタイトルは……」



P(きっと響は、アリサさんとのことが解決したから、再びこの歌を歌おうと思い立ったのだろう)

P(背負っているものの大きさを実感し、それを踏まえた上で、
 また『新しい日々』を歩いてくために……この、思い出の歌を)

P(そんな、ふたりだけの大切な歌。その歌のタイトルは──)



響「……『Brand New Day!』」




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